久保田藩の城下町ー秋田市

秋田市は久保田藩20万石の城下町として栄えた都市である。市内の中心部にある千秋公園には昔久保田城があったが、火事で消失し、現在は桜の名所となっている。秋田市は秋田県の県庁所在地であり観光施設も多い。

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久保田城

秋田の地には奈良時代から平安時代にかけて城柵(出羽柵)が建設されていた。その後、城柵は秋田城と言われるようになった。この秋田城の跡は近くの高清水公園に残っている。この地を支配していた佐竹氏は当初、秋田城を拠点としていたが、手狭になり、1604年に久保田藩初代藩主の佐竹義宣が現在の千秋公園の地に窪田城を建設した。後に久保田城と改名している。戦国時代の佐竹氏は周辺大名と姻戚関係を結び、伊達氏や北条氏と拮抗する勢力を持っていた。藩は明治時代まで残った。城は明治13年の大火で建造物はほぼ焼失してしまった。その後、平成元年に市制100周年を記念して御隅櫓が復元。平成13年に絵図や資料を基に久保田城表門が再建されている。

木造2階建て瓦葺きの櫓門はこの素晴らしく、千秋公園の中では一番絵になる 。

久保田城の櫓門

久保田城の櫓門

復元された御隅櫓。内部は資料館となっている。

久保田城の御隅櫓

久保田城の御隅櫓

千秋公園の桜

秋田市の第一の観光地は千秋公園のようだ。千秋公園は旧久保田城一帯を公園として整備されたものでである。山城であったのか、公園全体が岡になっいる。公園に残る城跡の遺構と桜の対比がよいのか千秋公園は桜100選 にも選ばれている桜の名所である。残念ながら訪れた時は桜はすでに満開を過ぎ散り始めていた。それでも、多くの人が訪れていた。

千秋公園の内堀の桜。堀とのコントラストで比較的絵になる。

千秋公園の内堀の桜

千秋公園の内堀の桜

本丸辺りの桜。

久保田城本丸辺りの桜

久保田城本丸辺りの桜

高いところからは雪を頂いた山が見える。

千秋公園の高台からの眺望

千秋公園の高台からの眺望

旧金子家住宅

江戸後期の建築様式を残した旧金子家住宅。秋田市の代表的な町家であり、秋田市指定文化財となっている。

旧金子家住宅

旧金子家住宅

秋田市民俗芸能伝承館(ねぶり流し館)

秋田市民俗芸能伝承館では竿燈、土崎港まつり、梵天などの秋田の民俗行事や伝統芸能が紹介されている。竿燈が飾ってあった。これを一人で持って演技するのは大変である。

秋田市民俗芸能伝承館の竿燈

秋田市民俗芸能伝承館の竿燈

秋田市立赤れんが郷土館(旧秋田銀行本店)

秋田にある観光資料に載っている唯一の近代建築の建物で重要文化財に指定されている。外部を当時の秋田県技師山口直昭、内部を工学博士星野男三郎が設計し、明治45年7月に完成している。煉瓦造の2階建て、外観はルネッサンス様式を基調とし、基壇は灰色の男鹿石の切り積み、1階が磁器白タイル、2階が赤煉瓦で仕上げている。明治時代末期の本格的な煉瓦造洋風建築として貴重。現在は「秋田市立赤れんが郷土館」として秋田市の伝統工芸品が常設展示されている。

旧秋田銀行本店

旧秋田銀行本店

秋田は海が近いので魚が美味い。名物はやはり「切りたんぽ鍋」であろうか。

秋田市中心部の地図

秋田市山王1-1-1
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