モーツアルトKV487のメヌエット(1年間の成果記録として)

衝動的な思いつきでクラリネットの練習を始めて1年、まだ、思い通りにはリードが振動してくれないが、何とか曲らしきものが吹けるようになってきたので、現在の実力を記録として残す。

モーツアルトの「12の二重奏曲」について

記録として残す曲に選んだのはモーツアルトの「12の二重奏曲」KV487から9番メヌエット。

この曲集については不明なことが多いようだが、クラリネットの1種であるバセットホルンのために書かれたのでないかと推測されている。つまり、クラリネットの名曲を書いたモーツアルトのクラリネット作品であること。

次にクラリネットの二重奏作品であること。私はよく合奏曲を多重録音機を利用して、合奏の形で練習している。こうすると合奏の響きを聴きながら練習できるので、非常に気持ちが乗ってくる。クラリネットだけの二重奏であれば、クラリネットだけで録音することができる。

最後に、この曲はモーツアルトの作品であるが、比較的やさしく、テンポを落とせばなんとか初心者でも吹けること。この曲集は楽器を習うとき練習曲として適切なのであろう。やさしい二重奏曲集として他の楽器でも演奏されている。ネットで調べるとヴァイオリンやフルート、チェロ、ホルンなどの楽譜が市販されている。最も、クラリネットの市販本の楽譜が見つからないのが気になる。

クラリネットの楽譜についてはクラリネットの楽譜サイトの中で見つけた。

しかし、いくらやさしいと云っても初心者には大変である。12曲の中からなんとか吹けそうな曲として9番のメヌエットを選んだ。ただ、繰り返しを行うと長くなるので、繰り返しはすべて省略した。但し、曲の終わりを収まりよくするため、ダ・カーポでは前に戻った。

演奏で難しかったところ

クラリネットという楽器、リードを振動させなければならないので、思い通りに音が鳴ってくれないことがよくある。長いとどこかでミスするものである。特に以下のようなところで多かった。何とかノミスで仕上げたかったが、どうしても何処かでミスがでるのである。余裕を持って吹けるようにならなければミスはなくならないのかもしれない。時間の都合があるので、最後はあきらめた。

  • 下のパートで ラ・シ・ド(#ド)の部分。シの音が抑え方が悪いのか、リードが悪いのか鳴らないことがたびたびあった。クラリネットではラ・シに移る指使いが一番難しい。
  • 上のパートで 高いドから下降する部分。ここが最大の難関。そもそもリズム音痴で8拍子が連続する音階の部分は走り出す傾向がある。その上、高いドの音はリードの選択や息の入れ方が難しく鳴らないことがよくある。(下から上昇する音階の方が鳴りやすい)。このように音が出難い上、前のフレーズから落ち着いて息継ぎできる場所がなく、慌てて入ってしまうため、乱れることが大半である。
  • Trioで転調するが、下のパートのド・♭シのところを、この楽譜を見るとクセのようにド・シと押さえてしまう。年であろうか吹く前によほど注意していないと忘れてしまう。
  • 最後の難関はダ・カーポの前の上のパートの4小節。♭ミ、♯ファ(キーを使用)の音。キーを使用する音とはまだ十分に押さえ慣れていないため、失敗することがたびたび。

作成の方法

録音は多重録音機(MTR)を使用した。マイクか内蔵されているので、機械のメトロノームの音をイヤホンで聞きながら吹けばよいだけである。機械操作が入るので、2小節空打ちしてから始めている。録音できる場所は8箇所、左右ステレオで録音しているので、4つの演奏が録音できる。拍子も設定できるので、小節の最初が間違っていれば直ぐ分る。一番良いと思うものを残しながら何回も録音した。
最後はミスクスダウン。上下の音を適当に混ぜながら、少し反響のある部屋で録音した雰囲気にするため、リバースを加える。同時に音質を多少加工している。
PDF形式の楽譜を画像形式に変換し、画像ソフトで2段毎に切り分けている。
最後はWindows Liveムービーメーカーでビデオ形式に変換し、YouTubeにアップ。

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