映画インディ・ジョーンズの感想

19年ぶりにインディ・ジョーンズの最新作クリスタル・スカルの王国が製作された。監督はスティーブン・スピルバーグ、製作総指揮はジョージ・ルーカスと豪華である。インディ役は19年前と同じハリソン・フォードである。さすがにこの顔ぶれの映画は多少オーバーで無理な面はあるが面白い。

インディ・ジョーンズの基本設定である神秘的な遺跡の探検、派手なアクション・シーンは以前と同じである。ただ、19年経過しているので、設定もそれ相応に時代が経過している。父親はすでになくなり、今度は息子が出てくる。ナチスがソ連の工作員に代わる。場所は南米のアマゾン川流域となる。また、原爆やUFが登場する。

映画の内容を一口で表現するとパソコンのゲームの世界である。いろいろな謎を解きながら、古代遺跡の冒険をこなす。土着民族の襲撃、遺跡のトラップ(罠)、大自然の中の冒険、それにソ連の工作員との争いが加わる。パソコンゲームでそれぞれの場面をクリアしながら先に進む感覚に近い。

さすがにハリソン・フォードは年をとり、体を張ったアクションはできなくなっているいる。その分息子や他の出演者がカバーしている。アクションシーンもまあまあ面白いのであるが、最近の過剰のアクションに影響されたのか設定に無理な場面が多く、ドキドキ、ハラハラ感には欠けるきらいがある。それでも、インディ・ジョーンズシリーズでは基本的にはカーアクションなど現実的に存在するものばかかりで、非現実的ものは使用されていない。もっとも考えてみれば、数十年前の時代設定であるから当然か。

古代の不思議なミステリー性は素晴らしい。強力の磁場をもった物体が金属類を引き寄せる演出、慎重にトラップに注意しながら古代遺跡を探検する場面は自分が探検しているような気分になり面白い。

それと全体に映像が素晴らしい。舞台がアマゾン川流域であるためか、川や大きな滝の素晴らしい表現が多い。それとあっとびっくりする結末など特殊効果撮影が多数使用されているようだ。この点は日本の映画は足元にも及ばないのでないだろうか。

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