「立ちねぷた」で有名な五所川原

五所川原には高さ22メートルに及ぶ立佞武多(たちねぷた)の資料館がある。以前使用された3台の立佞武多が保管、展示されている。

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五所川原について

五所川原はJRの五能線から入った場合、津軽観光の入口である。また、太宰治の出身地「金木」に行くための津軽鉄道の始発駅でもある。津軽において、弘前より北では最大の町である。観光資源は少ないが、立佞武多の館は見ておく価値がある。
太宰治は、叔母が五所川原に住んでいたので、小さい頃よく五所川原へ遊びに来たようだ。
太宰治は「津軽」で五所川原を次のように紹介している。

「岩木川に沿うて五所川原といふ町が在る。この地方の産物の集散地で人口も一万以上あるやうだ。青森、弘前の両市を除いて、人口一万以上の町は、この辺には他に無い。善く言へば、活気のある町であり、悪く言へば、さわがしい町である。農村の匂ひは無く、都会特有の、あの孤独の戦慄がこれくらゐの小さい町にも既に幽かに忍びいつてゐる模様である。大袈裟な譬喩でわれながら閉口して申し上げるのであるが、かりに東京に例をとるならば、金木は小石川であり、五所川原は浅草、といつたやうなところでもあらうか。」

立佞武多の館

駅から徒歩5分程度のところにある立佞武多の館には五所川原のねぷた祭りで使用される大型の立ちねぷたが3台保管、展示されている。
ねぷた祭りは青森県の各地で行なわれているが、その中でも青森市、弘前市それと五所川原のねぷた祭りが有名である。規模的には青森市、弘前市が大きそうであるが、五所川原のねぷたは高さにおいて優れているようである。高いねぷたは電線があって運行できないのが普通であるが、五所川原では運行通路の電線を地中に埋め込むことで対応している。
五所川原のねぷた祭りは毎年8月4日~8日の5日間開催される。立ねぷたは立佞武多の館に展示されている大型立ねぷた3台と町内会等で作られる中小ねぷたとあわせて合計15台前後が出陣する。
ここに展示されている立ねぷたは過去のねぷた祭りに出陣したもので、毎年、1台つづ古いものから作り直されている。

下から見上げた立佞武多

立ねぷた下1

下から見上げた立ねぷた

毎年テーマが決められ製作されている。

下から見上げた立ねぷた

下から見上げた立ねぷた

上から見る立佞武多

エレベータで4階まで登り、そこから螺旋状階段で、立佞武多をいろいろな高さから見ることができる。

上から見た立ねぷた

上から見た立ねぷた

下って来るに従って、印象も異なってくる。

上から見た立ねぷた

上から見た立ねぷた

写真の部分の通路が開き、立ねぷたを外に出す。

立ねぷたの出陣通路

立ねぷたの出陣通路

螺旋状階段の側面にはねぷたの資料が展示されている。写真はねぷたの骨組みの模型。

立ねぷたの構造模型

立ねぷたの構造模型

津軽フリーパス

津軽地方を周遊するのであれば津軽フリーパスが断然便利である。五能線から入って来た場合、五所川原は津軽フリーパスの入口に当たる。津軽地方のJR、津軽鉄道、弘南鉄道、弘南バス路線の一部などが2日間乗り放題で1500円と割安である。五所川原から金木を往復、弘前まで行けばほぼ元が取れる値段である。
販売されているところが北東北地方の3県(青森、秋田、岩手)に限定されているのが不便である。私は盛岡のJRの切符売場で購入したが、係りの人が普段はあまり販売しない切符らしく、マニュアルを見ながら操作していた。

五所川原近辺の地図

青森県五所川原市大町21-1
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