格安スマホで初の携帯

格安SIMでスマホ(携帯)を持ち始めた。殆ど使用しない私にとって如何に安く運用出来るかが目標で、初期費用は2万円以下、月の使用料は500円程度と考えた。

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持つと決めた動機

今まではあまりスマホ(携帯)を持つ必要性を感じなかったが、最近、坂東33箇所観音札所巡りで交通手段が限られる地方を参拝したとき、車がなく、携帯がないとなると非常に不便であることが分った。
事前に調べて行ったバスなのど時刻表通り行動していれば特に問題は少ないと思われるが、予定を変更したり、一旦行動を間違うと、どこにバスの停留所があるのか。何時にどこ行きのバスが来るかなど分らないことだらけで、非常に行動がしづらくなる。また、連絡手段がなく、最悪、バスがなくなれば自力でJRの最寄駅まで歩かなければならなくなるというリスクもある。そこで、スマホの購入を検討し始めた。
現在使用を考えているのは、旅行に行ったときの家族への連絡。子供達と待ち合わせの連絡。地図ソフトを利用したナビ機能。時刻表検索などである。この程度の使用なら高額の使用量は無駄であり、最も安価に維持できる方法を模索した。

格安SIM

以前はスマホを持つと維持費が高く付くという意識があり、敬遠してきたが、最近はSIMフリーとなり、格安SIMがドコモなど大手キャリア以外のところから多く発売されている。いろいろ調べてみる格安SIMを利用すると、少し品質は落ちるようだが安い価格、安い維持費でスマホが持てることが分った。使用頻度が少ない私にとって最適の選択である。
格安SIMには音声対応SIMとデータ通信専用SIMがある。音声対応SIMだと音声回線が使用でき、専用の電話番号が割り当てられ、従来の携帯と同じイメージで運用できる。しかし、データ通信専用と較べ維持費が月700円高くなる。
それではデータ通信専用SIMを使用すると電話が出来ないかと云うと、そうでもなく専用のソフト(IP電話ソフト)を使用すれば普通の電話とほぼ変わらないレベルで会話ができるし、専用の電話番号も持つことができる。ただ、110や119など緊急連絡用には使用できない。また、会話品質が少し悪くなることは覚悟しなければらなない。しかし、緊急の場合の家族との連絡用としては十分である。
IP電話の代表的なものとしては050plusとSMARTalkがある。SMARTalkは基本料は無料で使用実績に応じて課金される。これに対して050plusは月毎に基本料が発生するが、使用実績に応じて発生する課金は少し安めである。私は年に数回程度しか使用しないので、基本料の掛からないSMARTalkにした。
その他、固有の電話番号はないが、LINEに加入すれば、友達になった人と無料で会話やメールのやり取りができる。しかし、LINEには専用の電話番号がないため、固定電話と連絡をとることはできない。ただ、LINEで注意することはSMS(ショートメッセージサービス)などのオプションを付けない全くのデータ専用回線専用SIMだけだと、スマホの機能が限定され、友達になる手続きが面倒なものなる。SMARTalkに加入すればLINEの加入はできると書いてあったが、私の場合はうまく行かず、結局はfacebookを利用して認証を受けた。また、友達になる手続きも簡単なものではなく、子供達と連絡を取りながら、eメールを通して友達になった。これで、スマホを持っている子供達とは一応LINEで無料で連絡が取れるようになった。なお、無料と云ってもデータ回線の使用料は発生する。但し、会話だけなら使用するデータ量は少ない。

格安SIMの料金体系

格安SIMの料金体系は回線におけるデータの高速通信量に応じて値段が設定されているのが一般的だ。
一番安いのは高速回線を使用しない通信速度が200kbpsの低速の通信回線だけに限定されるサービスである。さすがにこれは不便になることが予想されるので、敬遠した。
それ以外は高速回線の通信量に応じて価格は設定されている。多くは、通信量の最大が1G、3Gに設定されているところが多い。
通信量の目安であるが、文章だけのファイルは通信量が少なく、「人間失格」の小説をダウンロードしても0.2M程度である。これに対して、写真や動画は通信量が多くなる。デジカメの普通の写真1枚で4M程度になる。高精細な写真なら10Mを超えるだろう。動画は写真が動くのあるから通信量が多くなるのは必然である。音楽は1時間程度のCDで650Mである。圧縮して転送すれば10倍程度は転送できるだろう。1分の会話なら1~2M程度というところか。



格安SIM会社の中で一番安かったのはfreetelで、データ専用の場合、通信量を1ヶ月100Mに押さえれば使用量は299円である。なお、超えたとしても1G以内なら499円である。
通常に使用していれば100Mで収まらないが、スマホを全く使用しない月があることを考えれば維持費が299円で済むことなり経済的である。
また、家で使用するときはWIFIを利用するので、有料の回線の使用はほぼゼロである。ダウンロードなど大量のデータが発生する場合は家で準備しておき、外出時はデータのダウンロードが極力発生しないように工夫すれば回線使用量は抑えられる。

格安スマホのpriori2

freetelから1万円以下の格安のスマホとしてpriori2が発売されている。この最も安い価格帯の製品でどの程度の使用感覚なのかを経験するため、購入した。
freetelに記載されていたpriori2の主なスペックは以下の通りである。

  • ディスプレイサイズ :4.5inch
  • 解像度       :854×480
  • CPU          :Quad core 1.3GHz
  • メモリ 内部RAM        :1GB
    内部ROM            :8GB
  • カメラ メイン           :500万画素
    サブ                  :200万画素
  • バッテリー容量         :1700mAh
  • ネットワーク            : 3G  WCDMA 800(B19,B6)/ 2100MHz(B1)
  • センサー       :GPS搭載 (A-GPS対応)加速度、センサー、近接センサー、e-compass

安いのには理由がある。高速通信である最速のTLE回線の通信機能はなく、一時代前の3G回線のみである。
現在のスマホで3Gのみというのは稀である。TLEと3Gでは最大10倍程度の能力差があるようだが、現実的には一般の使用においてあまり高速の通信は必要がないし、3Gでも動画や多量の写真の入ったページを見るなど多量のデータを必要とするコンテンツを使用しない限り、遅さを実感することは少ないようだ。
それより問題なるのが回線の込み具合でないかと思う。TLE回線が高速道路に例えると3G回線は一般道路ということになる。しかし、多くの人が高速道路に利用すれば渋滞が発生し、その高速の良さを実感できなくなる。一般道路でも空いていればそれなりに走る。
私はこれからは多くの人がTLE回線を申し込み混雑が増すのでないかと考えた。一方、3G回線は利用する人が減少してこれ以上遅くなることはないと考えた。問題は3G回線は廃止される方向にあることである。当面は問題ないだろうが、将来は影響が大きくなりそうである。まあ、そのときにはTLE回戦が利用できる機種を購入することだろう。
メモリ容量は標準的である。同時に多くのソフトを走らせたり、多くの画像が含まれるコンテンツを利用しない限り、1Gあれば十分だ。外部メモリの8Gは多くのソフトを利用しようとすると不足するかもしれないが、利用するソフトやデータを限定して使用していれば、これで十分だ。また、SDが利用できるので、一部のソフトや写真など大量のデータはSDに保存できるので、あまり心配する必要はなさそうである。
カメラ機能はあまり期待していない。通常の写真はすべてデジカメで撮るつもりだ。まあ、何かのメモ代わりになるかと思っている。

使用後の感想

予定通り、IP電話を使用して自宅の公衆回線と会話することができた。また、子供達ともLINEで繋がり送受信ができた。少し声が小さく聴こえるそうだが、何とか用件だけは伝えられそうである。
10日ほど外出するとき持ち歩きナビ機能として利用した。通信実績は高速通信量は46M、自宅のWiFiを利用した通信量は551Mである。通信量の多い作業は自宅で行っているので、この結果は当然である。
現在一番の問題はバッテリーの減り具合である。現在ナビとしてスリープ状態で2時間程度外出で持ち歩く程度あるが、バッテリは少しづつ減って行き1日程度持つかどうかである。これでは朝から外出したとき1日持つかの不安がある。
多くの格安SIM会社が各種プランを出しているので、自分の利用形態に合わせて選択するのが良いと思われる。

(追記)
数ヶ月たっての利用状況
・一番便利だと思ったのは子供達とのLINEを利用したメール連絡である。日常の細かい連絡はこれで済ませている。時折、孫の写真も送られてくる。写真でも家にいるとき受けることが多いので通信量は殆ど0である。
・次に地図のナビ機能である。都会でも道の判断に困ることはあるが、ナビ機能があればほぼ解決する。
・当初は歩数系の機能を確かめていたが、止めてしまった。
・クラリネットのレッスンではメトロノーム機能を使っている。また、録音した内容を格安携帯に取り込み、先生に聴いて頂いている。
・ネットワークオーディオを購入したが、そのコントローラとして使用できそうである。

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