蹴上げ琵琶湖疏水

京都は明治になり早くから近代化を進めた都市の一つであり。蹴上近辺には蹴上発電所、インクライン、琵琶湖疎水と京都の近代化遺産が多数存在する。インクラインには桜の木が多く、シーズンとなれば綺麗な花を咲かせる。また、南禅寺にも非常に近く、散策コースとして最適である。

蹴上げ付近の地図

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アクセス方法

京都地下鉄東西線蹴上げ駅下車。地下鉄の蹴上駅を出るとインクライン(傾斜鉄道)の横である。インクラインは岡崎方面に向かって右手に南禅寺の入口、動物園の横の疎水まで続いている。

南禅寺に行くトンネル

京都方面に少し歩くとインクラインを潜るトンネルが見える。このトンネルを抜けると南禅寺の境内のようなところに出るので、南禅寺に行く時はこころ通ると近道である。

蹴上げ南禅寺に行くトンネル

蹴上げ南禅寺に行くトンネル

琵琶湖疏水

京都復興の大事業として、明治14年に京都府知事の北垣国道が琵琶湖疎水計画を決断し、明治18年に起工、明治23年に竣工した大工事である。当時の大工事は外国人技術者に頼っていたが、この琵琶湖疏水は東京大学を卒業したばかりの21才の青年技師田邊朔朗を起用、日本人だけで成し遂げた大工事である。この水は岡崎周辺の疎水、哲学の道の横の川などに今でも流れている。

蹴上発電所

トンネルを通り過ぎると道路が都ホテルの前で三条通と岡崎公園に向かう道に分かれている。その道路の角に蹴上発電所がある。道路から見下ろすことができる。

蹴上げ発電所

蹴上げ発電所

蹴上発電所は日本最初の事業用発電所で、琵琶湖疏水の水を利用して水力発電を行っていた。現在遺構が残っているのは明治45年に完成した第二期蹴上発電所のもの。

蹴上げ発電所

蹴上げ発電所

インクライン(傾斜鉄道)

蹴上から岡崎公園に向かう道を行くと、トンネルのあったインクラインが疎水に向かい段々と低くなっている。道路と同じ高さのところでインクラインに入ることができる。琵琶湖疏水は水運にも利用されていたが、九条山と蹴上の間に高低差あったため、インクラインを作り台車に船を載せて運んでいた。少し荒れているが、周囲には桜が植えられており、桜のシーズンは綺麗である。

インクラインの台車

インクラインの台車

インクラインは動物園横の疎水にまで下っている。あまり下ると上がれなくなるので、適当なところで出る。横の道を進むと南禅寺の入口に出る。

インクラインの線路

インクラインの線路

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