建仁寺(京都最古の禅寺)

祇園花街の近くに京都五山の第三位に位置する臨済宗建仁寺派の大本山建仁寺がある。この寺は国宝の俵屋宗達の風神雷神図屏風や重要文化財の海北友松一派の障壁画を多く所有しており、その複製を見ることができる。大きな寺院であるが、街中にあることから少し趣に欠けるような気のもする。祇園に近いことから、祇園甲部の花街を見た後、立ち寄るのもよいのではないだろうか。

建仁寺付近の地図

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建仁寺へのアクセス方法

四条通りからお茶屋一力亭のところを花見小路通りに曲がり祇園の歌舞練場を通り過ぎ、行き止まりのとこある。繁華街の近くであり、建仁寺の四方方向にバスが走っている道路があり、どこからでも歩いて行くことができる。主な駅からの所要時間

  • 京阪電車「祇園四条駅」より 徒歩 7分
  • 市バス「東山安井」より 徒歩5分
  • 市バス「南座前」より 徒歩7分
  • 市バス「清水道」より 徒歩10分

建仁寺について

建仁寺は臨済宗建仁寺派の大本山の寺院。山号は東山。本尊は釈迦如来。開基(創立者)は源頼家、開山は栄西で京都で最も古い禅寺ある。京都五山の第3位。

建仁2年(1202年)、鎌倉幕府2代将軍・源頼家の援助を得て、元号を寺号として、京都における臨済宗の拠点として建立されたのが建仁寺である。
創建当時の京都では真言、天台の既存宗派の勢力が強く、建仁寺は天台、真言、禅の3宗並立した寺院であった。それからから半世紀以上たった正元元年(1259年)に宋僧の蘭渓道隆が11世住職として入り、それから純粋に禅の寺院となっていった。

風神雷神図屏風(国宝)

風神雷神

風神雷神

建仁寺で一番注目すべきことは国宝の俵屋宗達の風神雷神図屏風を所有していることである。私の日本絵画の中で一番好きな絵である。後に尾形光琳がこの絵を見て感動し、模写した絵を描いている。

俵屋宗達の原画は京都国立博物館に寄託されており、建仁寺では複製しか見られない。最近のデジタルコピー技術は進歩しており、横浜のデパートでこのコピーを見たときは本物と何ら変わることがないような出来栄えであった。

尾形光琳の風神雷神図屏風は東京国立博物館にあり、これも重要文化財に指定されている。更に、酒井抱一が光琳の絵を模写して描いた風神雷神図屏風もある。これは出光美術館が所有しているとのことである。

本 坊

建仁時の本坊

建仁時の本坊

法 堂

法堂の天井には小泉淳作が描いた畳108畳の大きさの「双龍図」がある。

建仁寺の法堂

建仁寺の法堂

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三 門

建仁寺の三門

建仁寺の三門

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