Mint(Linux)の感想

MintはLinuxで1~2を争う人気のディストリビューションである。使用できるソフトも多く、人気も理解できるが、欠点がないわけではない。使用してみて感じたことを以下に記載する。

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Mintの特徴

MintのサイトでPRしている特徴と感想は以下の通りである。
LinuxのMintが目標とするところは強力でしかも使い易く、現代的でしかもエレガントで快適なオペレーティングシステムを作成することである。確かにディスクトップ環境は洗練されている。
LinuxのMintは、一般的なLinuxのディストリビューションの一つであるが、Microsoft WindowsやAppleのMac OSに続く、3番目の最も広く使用されている家庭用OSとなっている。確かに最近は日本でも人気が出ているとのことである。
LinuxのMintが成功しているのは以下の理由からである。

1)完全なマルチメディアをサポートしており、箱から出して直ぐ使え、しかも使いやすいOSである。この点については多少疑問が残る。
2)無料であり、オープンソースのOSである。これはLinuxでは当然のことか。
3)約30,000パッケージと最高のソフトウェアマネージャを提供してくれる。確かにMintでは多くのソフトが利用出来そうである。

Mintのインストール作業

UbuntuをベースにしたLinux Mintのインストール作業は親元がRed Hat系のFedoraやKororaと少し異なるが、基本的には同じような感じである。
インストール用のISOファイルには多くのディストリビューションと同様に32bit版と64bit版が用意されている。
DVDをセットすると作業の選択画面が出てくる。インストールを選んで行くと殆ど自動的に作業を進めてくれる。
無線LANの設定もインストール作業中にできる。端末名が表示されるので、使用する端末を選択、パスワードを入力すれば完了である。
インストールするハードディスクの選択やパーティションの方法を設定するが、この箇所は正直よく分からない。私の場合は以前インストールされていたOSはすべて消去して、新たにインストールすることにしているので、それほどの難しさはない。パーティションを分割して、二つのOSやLinuxをインストールすることもできると思うが、この作業はよく調べてから慎重に行うのがよいだろう。上手く稼働しない可能性もある。

使用してみての感想

Mintの初期画面

シンプルのものであるが立体的な安定感のある画面である。左下のメニューをクリックすると代表的なソフトの分類とソフト名が表示される。その横にFirefox、端末、ファイルのランチャーが表示されている。
右下には無線LAN、音量、バッテリの残量など各種の設定項目のボタンが表示されている。Linuxのディスクトップ環境によって表示される場所や機能が変わるが、使うLinuxを決めて、慣れてしまえば問題ないだろう。

Mintの初期画面

Mintの初期画面

日本語入力機能

Mintのインストール作業は殆ど自動的に作業を進めてくれるが、唯一手作業で行わなければならないのが日本語の入力機能である。
インストール終了後、メニューの中の設定ー言語ー入力メソッドから操作に使用するソフトのインストール項目を選択してクリックすればLinux特有の端末操作をすることなく作業はできる。しかし、作業を行う画面を探さなければならないので分かり難いことは分かり難い。また、インストールするソフトによって日本後の入力作業の操作感が異なるので、ある程度の経験が必要であると思う。なお、英字とかな漢字変換の切り替えは「半角/全角」ボタンで行う。
なお、作業画面の右上にはWindowsと同じような画面操作のボタンが付いている。これはLinuxのディストリビューションやディスクトップ環境によって変わってくる。今回インストールしたMintの環境ではWindowsとよく似ており使い易い。

Mintの日本語選択画面

Mintの日本語選択画面

動画関連が少し弱い

Mintも標準のブラウザはFirefoxである。この点は他のディストリビューションでも同じであるが、画面の検索窓にグーグルの検索機能が使用できるブラウザもあった。この機能が使用できればYouTubeは簡単に見られるようになるので、まだよいのであるが、このMintではインストールした段階では使用できないので、動画の再生能力は少し弱い。機能を充実させるには特別なソフトをインストールする必要がある。

Google Chromeのインストール

このため、Google Chromeのインストールを試みた。
Mintの倉庫には含まれていないようなので、ネットで直接Google Chromeを検索、サイトから直接ダウンロードを行った。幸い、Linux用のソフトも用意されており、比較的簡単にダウンロードすることができた。また、問題もなく直ぐ使用できた。

手軽に使用できるソフトが多い

Mintは使用できるソフトは多く、しかも、端末機能を使用しなくてもグラフィカルなインターフェースで簡単にインストールできる。このあたりはアンドロイドのタブレットの使用方法とよく似ている。ソフトは分類後、評価数の多い順に表示される。なお、ソフトの数が表示されているが、すべて利用できるわけではなさそうである。

分類毎に表示されるソフト数

分類毎に表示されるソフト数

ゲーム関係でソフトもそれなりに多いような気がした。シューティングのソフトも数種類含まれているいた。内容的にはWindowsの数世代前のソフトで、特記するほどのソフトでないが、含まれていること自体がLinuxでは珍しい。

WineでWindowのソフトが稼働

Linux上でWindowsソフトが動かせるソフトとしてWineがある。
UbuntuをベースにしたディストリビューションであればWineは持っていることが多く、今までに数度、チャレンジしてきたが、ダウンドーロしてきたwindowsのソフトをどのようにして、Wineと関連させるのかが分からず、稼働に失敗してきた。今回、再度チャレンジして結果、ようやくそのコツが分かってきた。
1)Linuxへのダウンロードは普通に行えば問題ない。それが解凍しなければならないソフトであれば、これもLinuxのソフトを使用して普通に行えばよい。但し、この段階で解凍したファイルに字化けがあったら、動かない可能性が高い。いずれにしてもLinuxのどこかのファイルにダウンドーロしたホルダーが作成されているだろう。
2)問題はそのソフトを稼働させるときである。ホルダーの中のexeファイルを選択、右クリックして「別のアプリで開く」を選択。更に再度「別のアプリで開く」を選択すると、使用できるソフトのリストの中に「WineWindowsプログラムローダーで開く」があり、それを指定すると、Windowsのソフトが動き出す。
また、別の方法としてWineのConfigureソフトでダウンロードしたファイルのexeを探し出し、アプリケーションを登録、WindowsのOSを合わせる。次に、Wineの browse Cソフトの画面でexeを探し出し、クリックすると、稼働しだした。この方法の方が稼働するOSの種類も指定できるので、本道のような気がする。
しかし、どのようなソフトも稼働するわけでなく、半分程度だと言われている。動いても、多少欠陥のある動きになる可能性は高い。私もフリーゲームを数本ダウンロードして試してみたが、何とか動くのは半数程度あった。
下はWindowsのフリーゲームを稼働させている画面である。

Win用のフリーゲームの画面

Win用のフリーゲームの画面

Wineの関連ソフトとしてPlayOnlinuxがある。インストール稼働させると市販されていたような数百のWindowsソフトのリストが表示させる。多分、ソフトのCDを持っていれば稼働するのであろう。

その中に音楽の再生ソフトとして有名なFoobar2000があったので、PlayOnlinuxを使用してインストールした。次に述べるDropboxを使用してWindowsマシンからLinuxマシンに音楽データを転送して演奏させてみた。
Foobar2000の多くのプラグインが稼働するか不明であるが、標準的な画面で音は鳴った。

DropboxでWindowsパソコンと連携

Mintのソフトの中にはネットストレージのDropboxの操作ソフトが含まれており、インストールすれば使用することができる。先般、WindowsマシンでDropboxのアカウントを収得したので、簡単にファイルを開くことができた。テスト的にWindowsマシンでCDからクリッピングしたFlacファイルをDropboxを使用して、Linuxマシンに転送した。

下はそのFlacファイルをFoobar2000で演奏させたものである。若干不安定なところがあるが仕方がないか。

Linuxで稼働させたfoobar2000

Linuxで稼働させたfoobar2000

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