盛岡銀行本館(現岩手銀行中ノ橋支店)

岩手銀行旧本店

岩手銀行旧本店

概 要

東京駅丸の内口の赤煉瓦駅舎で有名な建築家辰野金吾が設計した建築。明治44年に旧盛岡銀行本館として建設。岩手銀行本店本館を経て、岩手銀行中の橋支店として現在に至る。
住 所:中ノ橋通一丁目2-20
設 計:辰野金吾と葛西萬司が主宰する辰野・葛西建築設計事務所
竣 工:1911年(明治44年)盛岡銀行本店本館として竣工
指 定:国の重要文化財

 外 観

煉瓦造り2階建て、1部3階建てのルネサンス様式の建物。建物正面は六角形の平面でこの部分だけが3階となり柱飾りやレリーフで正面性を出している。外壁は赤煉瓦を主体とし白色の花崗岩をライン状にはめ込み水平を強調している。窓は1階縦長を基調とまぐさ,2階にはファンライトと呼ばれるアーチの欄間を用い,コンソールやアーチなどの要所にも白色花崗岩を使っている。屋根は銅板葺でドーム部分のみスレート葺、ドーマー窓で飾っている。サンマード型の屋根に西は寄棟屋根が接続し、南東隅にドームを冠した八角塔と南側に矩形塔を配して出入口としている。東面北端に切妻屋根が張り出す凹凸に富んだ外観となっている。

内 部

ロビーと営業室を吹き抜けとし、2階に回廊をめぐらしている。付け柱を用い,天井に石膏モチーフを施している。

感 想

辰野金吾の設計した東京駅駅舎や旧高岡共立銀行本店も見たがどれも素晴らしい。どうもこれは盛岡銀行本店の設計で得た経験が自信になっているのであろう。北東北の旅行の中で見た近代建築の中では一番気に入った。

付近の地図

 盛岡市中ノ橋通一丁目2-20
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