余市ニッカ蒸溜所ー有形文化財の展示場

小樽の近くの余市にはNHK連続テレビ小説「マッサン」で舞台となったニッカウヰスキーのウイスキー蒸溜所がある。構内には当時使われていた施設が多く残り、工場というよりは有形登録文化財の展示場のような雰囲気である。

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余市のニッカウヰスキーのウイスキー蒸溜所

ニッカウイスキーの創業者竹鶴政孝が昭和9年に建設した蒸留所である。現在でもシングルモルトウイスキー「余市」をはじめモルトウイスキーが製造されされている。工場と言っても動力を使うものはあまりなく、静かな工場である。敷地面積は13.2万平方メートルと広いが、構内を歩いているのは殆ど観光客でる。構内には8件の登録有形文化財の建物と1件の余市町指定文化財の建物がある。ウイスキーの試飲ができるところもある。

工場内の駐車場

蒸溜所はJR余市駅からは徒歩5分ほどのところにあり、観光客には便利である。
駐車場は蒸溜所の構内にあり、ナビに従うと案内してくれる。見学するときは蒸溜所内を通り、正門まで一端向かい受付を通すことになる。最も、受付といっても案内のシオリをくれるだけである。そしてシオリを見ながら駐車場まで戻ることになる。

国の登録有形文化財

建物は昭和9年に建設されたものであり、趣のあるもが多い。重要文化財に該当するようなものはないが、以下の8件が有形文化財にとして登録されている。
貯蔵棟(現蒸溜液受タンク室)
リキュール棟(現混和室)
第1乾燥塔(キルン塔)
第2乾燥塔
蒸溜棟
研究室(現・リタハウス)
旧竹鶴邸
第1貯蔵庫

工場正門 事務所棟(現事務所及び見学者待合室ほか)

余市蒸留所正面玄関

余市蒸留所正面玄関

重厚な石造の建物である。工場の事務棟であるが、工場の正門を兼ねている。ウイスキーの故郷スコットランドの城郭を思わせるような門である。建物の構造は木骨石造平屋作り一部2階建となっている、鉄板葺。登録有形文化財に登録されている。

ニッカウヰスキー北海道工場旧竹鶴邸

ニッカウイスキー旧竹鶴邸

ニッカウイスキー旧竹鶴邸

ニッカウヰスキーの創業者竹鶴政孝・リタ夫妻の住宅である。建物の構造は木造2階建、鉄板葺である。外観は洋風だが内装には和風のデザインが多く採り入れられている。登録有形文化財に登録されている。

ニッカウヰスキー北海道工場第一乾燥塔

第一乾燥塔

第一乾燥塔

工場のシンボル的な建物である。中央に乾燥塔があり、内部の煉瓦竈でピートを焚き,上部の塔屋で麦芽を乾燥する。乾燥塔の南北に屋根を葺き下ろしている。

ニッカウヰスキー北海道工場研究室

旧研究室(現リタハウス)

旧研究室(現リタハウス)

工場敷地の地主であった但馬八十次の住宅を購入して,事務所と研究室として利用していた。現在はリタハウスとして内部が公開されている。建物の構造は木造2階建,切妻屋根っである。基礎部分は玉石積,外壁はモルタル塗である。

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